ISCC PLUS新規格対応研修を5月29日に開催|2027年1月の完全移行に向け実務視点から解説
NEW2026年05月13日
ISCC PLUSの新規格への対応準備は進んでいますか?
2025年11月より運用が開始されたISCC PLUS V1.1 は、従来のISCC EUベースから大きく整理され、ISCC PLUSとして完全に独立したシステムとなっており、今後(2027年1月)完全移行が予定されています。
企業にとっては、サプライチェーン管理やトレーサビリティ、マスバランス運用などの理解を改めて整理する重要なタイミングとなっています。
こうした背景を踏まえ、SGSジャパンでは「ISCC PLUS規格解釈コース」を開催いたします。
本研修は、新規格対応として初めて実施されるトレーニングです。
ISCC PLUS
ISCC PLUSとは何か?
ISCC(International Sustainability & Carbon Certification)は、持続可能な原料の調達とサプライチェーン全体のトレーサビリティを保証する国際認証制度です。
ISCC PLUSはその中でも、以下のような幅広い対象をカバーする任意認証スキームです。
- 化学品、プラスチック、食品、飼料などの多様な製品
- バイオマス由来材料や循環材料(リサイクル原料)
- サーキュラーエコノミーの実現を支える最新のサプライチェーンモデル
近年は、企業のサステナビリティ対応や顧客要求の高まりを背景に、ISCC PLUS認証の重要性が急速に高まっています。
新規格対応が求められる理由
ISCC PLUSは、2025年7月に独立規格として運用が開始され、2027年1月より新規格へ完全移行が予定されています。
これにより企業は、従来の理解に加え、以下のようなポイントを改めて整理する必要があります。
- トレーサビリティおよびChain of Custody(CoC)の運用
- マスバランス管理ルールの適用
- サステナビリティ宣言書(SD)の管理
- サプライチェーン全体での責任範囲の明確化
特に、リサイクル原料や廃棄物認定の判断など、実務に直結する論点が増えている点が特徴です。
本研修の特長
本研修では、SGSの認証実務に基づき、以下の内容を体系的に解説します。
- ISCC PLUSの基本構造と最新規格の全体像
- サプライチェーン構成と認証スコープの整理
- マスバランスおよびCoCオプションの実務理解
- サステナビリティ宣言書(SD)の記載・運用
- 廃棄物・循環材料に関する判断ポイント
単なる規格解説ではなく、審査の視点・実務での注意点を重視した内容となっており、これから認証取得を目指す企業から、既存認証企業の再整理にも有効です。
このような方におすすめ
- ISCC PLUS認証の取得・更新を検討している企業担当者
- サステナブル原料・リサイクル原料の取扱いを行う企業
- 化学、プラスチック、食品などサプライチェーン管理に関わる方
- 最新規格への対応を整理したい品質・環境・サステナビリティ担当者
まとめ
ISCC PLUSの新規格対応は、単なる書類対応ではなく、サプライチェーン全体での管理体制の見直しが求められる重要なテーマです。
本研修を通じて、実務に即した理解を深め、認証対応およびサステナビリティ戦略の強化にぜひお役立てください。
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研修のご案内
2026年5月29日:ISCC PLUS 規格解釈研修(有料)
SGSのサステナビリティ関連サービス
SGSのサステナビリティサービス リーフレット
(1705KB)
本件に関するお問い合わせ先
SGSジャパン株式会社
ビジネス アシュアランス
サステナビリティ
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