規制化学物質の含有リスクアセスメントサービス
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REACH SVHCリスト追加など新規規制物質について、その物質の用途や使用する技術的背景の調査を受託・代行し、貴社製品における含有リスク管理の効率化に貢献します。
サービス概要
REACHやProposition 65などの規制物質には農薬や化成品の中間体などが含まれ、機器やプラスチック製品などに使われる物質は実は全体の一部です。
数多くの規制物質のなかから貴社の製品群に含まれるリスクが高い物質を洗い出し、対応すべき 物質を絞り込むことで、貴社全体のCiP管理の合理化・コストダウンに貢献します。
なお、こうしたリスクベースの管理は IEC 63000 や IEC 62321 Part 2 で要求・推奨されており、国際的にオーソライズされた考え方です。
調査対象物質
法規制対象の物質群や規制リストへの追加が予想される化学物質について、貴社製品に使用される材料ごとに含有されるリスクを推定し、要チェックな物質をリストアップします。
右の法規制対象物質以外の物質についてもご相談ください。
リスク推定のための参照情報
右のような情報から、金属部品やプラスチック成型品、ゴム、塗料、接着剤、セラミックスなど、貴社製品の構成材料ごとに含有し得ない物質や使用される蓋然性が極めて低い物質を排除していきます。
本サービスの活用例
含有情報(chemSHERPAなど)が入手不可の場合の含有分析
ノーチェックという訳にはいかないが、毎回数百~数千種類の 物質を分析するのは費用的にも時間的にも非現実的。チェックが必要な物質を材料毎に明確化しておくことで大幅なコストダウンと短納期化が図れます。
OEM/ODM製品の検証、CEマーキング
最低限RoHSだけでも適合性を確認しCEマーキングを行いたいが、均質材料ごとなので対象部位が膨大。 ハイリスクな材料と物質の組み合わせを予め明確化しておけば、リーゾナブルなコストで対応できます。
新規追加物質への対応方針策定
新規の物質が規制対象に追加されるたびに、事業部門やサプライヤに対してその都度一斉に調査するのは大変。その追加物質が使われる材料や目的が分かれば調査対象範囲を大幅に削減できます。
サービスの流れ
- 調査対象とする規制物質群
- 材料分類の精査、リスクのランク付け
- 費用、納期
- 実質的にリスクを無視し得る物質のスクリーニング
- 抽出された物質のリスク精査
- 貴社製品群におけるリスク物質一覧表の作成
- 概要説明
- リスク推定の根拠に関する質疑応答
SGSを選ぶメリット
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化学物質規制および材料情報に精通したスタッフが調査いたします。
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根拠となる技術情報をご提供、解説いたします。
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世界最大級の試験・認証会社であるSGSグループのグローバルネットワークにより、質の高い情報をご提供するとともに、お客様の海外での調達や事業活動をサポートします。
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SGSジャパン株式会社
C&P Connectivity 化学物質管理
TEL:050-1780-7881