各種有償トレーニング
製品安全部では、半導体製造装置、食品機械、医薬品製造装置、工作機械、包装機械、検査装置など多種多様な産業用機械装置業界向けに、ヨーロッパ、北米、中国、韓国などの多くのエリアに対応した、機械装置安全・電気安全・機能安全及び欧州EMC・アメリカFCC・韓国KCなど に関するトピックについて、無償セミナーなどでは公開されない技術的ノウハウや、お客様の製品開発により具体的に役立てていただける知識の伝達を目的に、有償でのトレーニングを実施しています。
有償トレーニングプラン 一覧
複数社がご参加される公開トレーニングの実施
SGSジャパンがテーマ・日時を設定し、お申込者(*1)がご参加いただくことが可能なトレーニングとなり、無償セミナーでは語られない具体的テーマでの実施となります。
ご参加費用は1名当たりの金額となり、Webから個別にお申し込みをいただきます。
顧客別個別トレーニングの実施
ご依頼いただいたお客様(*1)に向けて、カスタマイズした内容でトレーニングを実施することが可能です。
実施費用は、ご参加人数50人までの場合は、ご参加人数に関わらず、トレーニング実施日数・時間を元に算出されます。同一トレーニングを複数の方が受講される場合、個別トレーニングを実施する場合の方がコストメリットが出る場合もございますので、まずはお問い合わせください。
実施可能なトピックの一例
- 北米市場向けUL 508A:3rd, ANSI/NFPA 79:2021におけるSCCR値(Short circuit current rating: 推定短絡電流値)の考え方・構築方法についてのトレーニング。
- ISO 12100の安全原則・本質的安全設計・リスクアセスメントの考え方などに関する基礎トレーニング。
- 欧州の機械指令、北米のANSI/ NFPA 79などで要求されるISO 13849-1/-2の安全回路の安全関連部構築におけるトレーニング。規格書の専門用語の説明(例 MTTFd、DC、B10d、CCF等)、安全ブロック図、パフォーマンスレベル(PL)の決定、PLと安全カテゴリ、妥当性の証明のための考え方など。
トレーニングの対象者
- 産業機械製造メーカーの設計・開発部門のエンジニア
- 産業機械製造メーカーの調達・資材・品質保証部門のご担当者
- 海外グループ企業に製造工場を持つメーカーで生産ラインの検討をされる生産技術のご担当者
(*1) :例外事項がございます。詳しくはサービスお申込み・申請上の注意事項をご覧ください。
サービスご利用のメリット
- 海外規格対応のための一定のノウハウを貴社エンジニアに蓄積可能です。
- 事前のトレーニングの実施により、設計から審査終了までのフローの効率化に寄与します。
- 海外での産業用機械に適応される法令順守の意識の構築します。
SGSを選ぶメリット
- 国際世情に詳しく、技術的な質問が可能なセールス担当者が複数名いることから、初回面談時からの質疑がスムーズです。
- 様々な業界の産業用機械のノウハウを持つ日本人エンジニアが多数在籍しています。
- NRTL認証、CB認証など世界最大の認証機関として、スムーズな審査・試験・認証スキームの提供が可能です。
- SGSのネットワークを利用して、世界各国の多種多様な規格試験や認証の取得が可能です。
- 安全試験のみならずEMC試験、信頼性試験、材料分析、その他多様な需要にお答えしたトータルサポートが可能です。
サービスご利用の流れ
① 公開トレーニングをご希望される場合
本トレーニングは弊社の過去のアンケートやマーケットでのご要望の多い内容などをもとに、予め弊社がタイトルを決定し構成を検討した内容で開催するトレーニングを指します。
本セミナーは別途リンクから、各有償セミナーの詳細ページにアクセスいただき、「お申込み」ページからお申し込みください。
② 個別トレーニングをご希望される場合
- 対面またはWEB打合せ:現状のお困りごとを確認し、トレーニングの実施可否、その内容や実施日時について方向性を決定。
- 貴社のみのトレーニングメニューの検討
- 見積り:価格をご提示
- 発注 :正式にご発注いただき、スケジュールを押さえます
- テキスト納品:トレーニング実施前日に、テキストをお渡しします
- トレーニング実施
サービスお申込み・申請上の注意事項
- 公開トレーニングの場合、貴社の装置固有の要求事項などに沿わない内容である可能性がありますが、その点は悪しからずご容赦ください。
- 申込者が想定以上の多数となった場合、申込を締切る場合がございます。
- 個人アドレスからのお申し込みはご遠慮いただいております。法人アドレスでのご登録をお願いいたします。
- 同業他社・競合企業からのお申し込みはお断りしております。
- サービスの特性上、お申込者とは別の方、または1つのお申し込みに対して複数の方のご参加はご遠慮いただいております。個別トレーニングの場合は複数方がご参加者されます場合には、点呼等によるご参加人数の確認をサービス当日に実施する場合もございます。
よくあるご質問
Q. 個別トレーニングの申し込みに際して事前に準備した方が良いものはありますか?
A. 対面またはWEB打合せのタイミングで製品の資料(製品カタログ、装置概要の分かるマニュアル、写真など)をご準備ください。そちらをもとに初回の打ち合わせをし、御社装置に適した個別セミナーの内容を検討いたします。
Q. 既に輸出計画が決まっている場合、個別セミナーを実施してのフローでは業務の進捗が遅れる可能性がありますが、そういった場合はより具体的な技術的サポートは可能でしょうか?
A. 技術支援や安全性評価試験の実施によるサポートが可能です。詳細については別途「技術支援」「安全性評価試験」のページをご確認ください。当該業務により、貴社が今からセミナー受講などによりノウハウを構築をするよりも早く規格適合のためのスキームをたどることが可能です。
お問い合わせ
SGSジャパン株式会社
C&P Connectivity 製品安全部
TEL:050-1780-7877