耐薬品性試験
自動車部品に対して、ISO16750などに規定される薬品による評価を提供いたします。
耐薬品性試験とは
車室内のシート、ナビ、エアコン、カーペット、ドアパネルなどは人が触れたり、カーケア用品で手入れされたり、飲料・食べ物が付着します。
エンジンルーム内では、メンテナンス中に油脂類、燃料、バッテリー液などが部品に付着します。
外装品においても、酸性雨、花粉、樹液、鳥糞などにさらされます。
SGSでは、各種部品のこれらの化学成分に対する耐性を評価いたします。
耐薬品性試験の詳細
下記に示す様な化学品を試験対象物に付着させ、常温や高温環境下で一定時間さらします。ガソリンなどの引火性のある化学品でも高温での試験が可能です。
代表的な化学品は下記の通りです。 ハンドクリーム、化粧品、コーラ、コーヒー、人工汗、クリーナー、ガソリン、オイル、希硫酸、不凍液、尿素水、グリス、酸性雨、虫、花粉、樹脂、ワックスなど
試験は部品、素材などに対して行われます。試験条件は、ISOやASTMなどの公定試験のほか、各自動車メーカー様の要求に沿った内容にも対応いたします。詳細は別途お問い合わせください。
SGSを選ぶメリット
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通常試験対象として規定される薬品は多くの種類があり、試験内容も複雑です。試験用の化学品はSGSにて準備いたしますので、お客様にて規定の薬品を入手いただく必要はありません。
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引火点が低い化学品の高温環境下での試験など、危険性の高い試験、特殊な試験にも対応しております。
よくあるご質問
Q. 試験に使う化学品の銘柄指定は可能ですか?
A. 基本的には可能ですが、別途費用が発生する場合がございます。詳細はお問い合わせください。
Q. 試験に使用する薬品を提供して頂けませんか?
A. 申し訳ございません。あいにく薬品のみの提供は行っておりません。
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お問い合わせ
SGSジャパン株式会社
C&P Connectivity 化学物質管理
TEL:050-1780-7881