耐侯性試験
自動車部品に対して、キセノンアーク、カーボンアーク等を用いた対候性試験サービスを提供いたします。
耐候性試験とは
自動車は10年以上使われ続けることが普通であり、その間太陽光(紫外線)や降雨にさらされ続けます。中でも紫外線は塗装、樹脂、ゴム、繊維などを劣化させるため、製品上市前にその影響を知ることが重要です。
SGSでは紫外線による劣化を評価する試験をご用意しているのに加え、降雨条件などと組み合わせて総合的に耐候性を確認するサービスを提供しております。
耐候性試験方法と対応規格
キセノンアークランプ、カーボンアークランプ、メタルハライドランプなどで太陽光を模擬するほか、チャンバー内の温湿度・降雨をコントロールし、試験サンプルが各種気候にさらされる環境を再現いたします。
主な対応規格は、各自動車メーカー様の規格のほか次のものがございます。
DIN 75220, ASTM G154, ASTM G155, ASTM D2565, ASTM D4329, ASTM D4459, EN ISO 105, EN ISO 4892, EN ISO 11341, GB/T 1865, GB/T 16422, JIS D 0205, SAE J1885, SAE J1960, SAE J2412, SAE J2527, VDA 75202など
その他、UV暴露試験、オゾン試験、IPXX試験などにも対応いたします。
SGSを選ぶメリット
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多くの試験機を取り揃えており、常に試験を実施しております。お客様のご都合に合わせて、スムーズに試験を開始することができます。
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SGSの試験所は各自動車メーカー様から認定を受けているため、自動車メーカー様が保証した精度の試験を実施することができます
よくあるご質問
Q. 試験費用はサンプル数で変わりますか?
A. チャンバーに収容できる数量であれば、費用は同額となります。
Q. 試験前後で機械強度や色調の確認など行っていただけますか?
A. はい、ご指示いただいた項目の評価をいたします。
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お問い合わせ
SGSジャパン株式会社
C&P Connectivity 化学物質管理
TEL:050-1780-7881