世界市場燃料調査

SGSは、世界各国で販売されている様々な燃料を購入・分析し、データベースを作成、提供しています。
調査対象には、ガソリンや軽油のほか、CNGやLPGなどのガス燃料、バイオ燃料、時に尿素水(DEF)やエンジンオイルなど、燃料以外も対象とします。

 

[22/06/17] 「最新のお知らせ」を更新しました。

サービスご利用のメリット

燃料は数百種類の有機化合物を含んでおり、世界各国・各地域で全く異なる品質のものが流通しています。
その幅は非常に広く、車両や機械がその地域で使用される燃料に適切に対応しなければ、デポジットの蓄積や触媒閉塞、部品の摩耗・破損など、様々な不具合の原因となります。

 

特に近年は排ガス規制の強化に伴い、以前よりも自動車や機械は燃料の影響を受けやすくなっています。
また、世界各国では、様々なバイオ燃料が開発され、市場で販売されています。新たなバイオ燃料が自動車や機械へ思わぬ影響を与える場合もあり、市場でどのような燃料が流通しているか、このトレンドを理解することは、きわめて重要となります。

 

SGSはこのような各社様のご要望に応えるため、これまで20年以上に渡り、世界約200か国から市販の燃料を回収して、分析を行い、膨大なデータベースを作り上げてきました。このデータは業界唯一であり、世界中数多くの自動車メーカー様、部品メーカー様、石油メーカー様、添加剤メーカー様、その他関連する企業の皆様に幅広くご利用いただいています。

 

以下の項目をはじめとした分析を行っていますが、このほかにも多くの結果を用意しています。
詳細は、お問い合わせください。

オクタン価、セタン価、セタン指数 燃料の燃焼性に関する指標であり、始動性、運転性、排ガスなどに幅広く影響します
粘度、流動点、曇り点 粘性を評価するもので、特に低温時の始動性などに大きく影響します
硫黄量、鉛、マンガン、その他金属成分 原油に由来するもの、添加剤として添加されるものなど様々で、この多くがエンジン機能や触媒の性能に影響します
夾雑物の含有量、粒径など 物理的なコンタミで、燃料プラグの閉塞や摺動部品の摩耗など、主に部品機能に影響を与えます
酸成分、酸化劣化度合い 燃料の保管安定性に影響する指標であり、バイオ燃料の場合は定性的に悪くなる傾向にあります
エタノール、エーテル(MTBE、ETBEなど)の含酸素化合物量 ガソリン代替燃料として幅広く使用されているもので、脱炭素の流れを受けて使用が高まっています
バイオディーゼル 軽油代替燃料として、世界で幅広く使用されています。量の分析の他、由来の分析も行っています
ガソリン中の重質化合物量 エンジンのプレイグニッションに影響があるとされ、幅広く分析を行っています
窒素化合物量 ガソリンの添加剤として使用される例があり、エンジンの不具合の原因となる例が指摘されています
有機塩素量 燃焼して酸となり、金属や各種材料などに大きな影響を与えます
各種添加剤 酸化防止剤、セタン化向上剤など、様々な添加剤の分析の定量・定性分析を行っています
ガソリンの全炭化水素成分分析 PIANO、PONAなどと呼ばれる分析で、ガソリンに異常がないか確認したり、排ガスへの影響の評価などに活用されます

 

SGSを選ぶメリット

  • 日本をはじめ、世界中数多くの会社様にご利用いただいています。
  • 長年にわたり、世界中の燃料に関する情報を収集しているのは、SGSが唯一です。
  • アフリカや中東および中南米、島しょ地域など、回収が難しい地域の燃料も対象としています。
  • 一般的な性状だけではなく、燃料に関する特殊な分析も試みています。
  • 各社様が独自に調査を行うより、はるかに安価で市場情報を入手することができます。
  • 世界の各地域をわずか2か所のラボでカバーしており、データを横並びで比較いただくことが容易です。

 

下記のようなパッケージをご用意しています。

世界燃料調査 JV調査 特別調査

半年ごとに約90か国から、ガソリンおよび軽油を1,000サンプル以上回収し、分析を行います。
最もベーシックな調査で、最も多くの会社様にご利用をいただいております。

中国やインド、南米など、特定の国を対象とした調査や、エタノール燃料、天然ガス燃料など、特定の油種やトピックに注目した調査です。
お客様のご意向などを伺いながら企画しております。

カリブ地域や大洋州、アフリカなどの狭小国や島嶼地域、インフラが整っていない地域など、特に調査が困難な地域を対象としたものです。
世界燃料調査とは別に、年に1回の頻度で調査を行っています。

 

 

よくあるご質問

Q.  特定の地域や項目のみ購入することは可能ですか?
A.  可能です。都度お見積もりいたします。

 

Q.  データを社外で使用することはできますか?
A.  一定の条件があります。

 

Q.  知識がなく、分析項目の見方が分かりません。
A.  分析結果に関するアドバイスを行ったり、内容に関する勉強会を実施しています。

 

最新のお知らせ

[22/06/17] 世界燃料調査(WWFS) 2021/22年冬季調査の頒布を開始しました。本調査では、ガソリン92か国695サンプル、軽油93か国463サンプルを回収・分析しました。本調査では、Category IIIより、Bhutan、Sudanからの回収に成功しています(Sudanは軽油のみ)。

 

[22/06/10] 分析装置の不具合により、一部調査の発売に遅れが生じております。誠に申し訳ございません。

7月中旬~下旬予定 次世代燃料調査(ガソリン、軽油)

8月中旬~下旬予定 インド調査(ガソリン、軽油)

 

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お問い合わせ

SGSジャパン株式会社
オイル・ガス&ケミカルサービス部
TEL:050-3773-4542