ハロゲン分析
化学物質管理「重要なお知らせ」「新サービスのお知らせ」「セミナー開催情報」はこちら
有機ハロゲン化合物は従来から難燃剤材料として電子・電気機器に広く使用されてきましたが、これらを焼却廃棄時に発生するハロゲン化ダイオキシン類や有機ハロゲン化合物による環境汚染や人体に対する影響が懸念されるようになっています。
最近では国内外の各種法規制に加え、業界や一部のメーカーによる自主規制という形でハロゲンフリー製品への移行が推進されています。
ハロゲンフリーとは
ハロゲンフリーについては、国際規格(IEC)、各種業界団体(IPC, JPCA)などで以下のように定義されています。
- 塩素(Cl)含有率:0.09wt%(900ppm)以下
- 臭素(Br)含有率:0.09wt%(900ppm)以下
- 塩素及び臭素含有量の総量:0.15wt%(1500ppm)以下
ハロゲン分析サービス
ハロゲンの分析法は燃焼法が主流ですが、その燃焼条件にはいくつかの種類があります。SGSでは業界やメーカー基準に対応した、さまざまな条件での分析サービスを提供しています。
- 分析項目:ハロゲン(F, Cl, Br, I)
- 分析方法(燃焼条件):
- BS EN 14582/ Oxygen combustion in closed systems
- ASTM D7359/ Oxidative Pyrohydrolytic Combustion
- 分析装置:イオンクロマトグラフ
- 下限値:50ppm(各項目)
特定の難燃剤を対象とした含有分析サービスも提供しています。対象物質の詳細につきましてはお問合せください。
SGSを選ぶメリット
- SGSグループは世界最大級の第三者認証・検証・分析機関としてトップクラスの経験・実績・品質に基づいたサービスを提供しています。
- グローバルネットワークを活かして各国・地域の環境トレンドへの対応を支援します。
- 国内外のラボはISO/IEC17025:2005に基づく試験所認定を取得しており、分析品質には万全を期しています。
サービスご利用の流れ
「サービスご利用の流れ」をご参照ください。
よくあるご質問
「よくあるご質問」をご参照ください。
関連ページ
お問い合わせ
SGSジャパン株式会社
C&P Connectivity 化学物質管理
TEL:050-1780-7881