建築資材試験

壁紙や床材等の建築資材には世界各国で耐火性や強度等、様々な規制が設けられています。
しかしながら、該当の製品に対し、どの様な規制が対象となるのか、またどの様な手続きが必要となるのか、お客様独自で調べて頂くのは難度の高い作業となります。
SGSでは、必要とされる試験や認証手続き、また手続き調査のサービス等、さまざまなサポートを実施しています。

【製品の範囲】

  • 壁紙、床材等
  • 内装品(ドア、ハンドル、タイル等)
  • 水回り製品(浴槽等)
  • ケーブル類
  • その他構造物を除く、建築資材全般

 

 耐火並びに他試験 

建築資材には海外で耐火性が要求されるケースが多くあります。
SGSは、米国、中国をはじめとする世界各国に耐火性試験専門のラボを設置、日本からもっとも近い所では中国の安吉および順徳に有しています。
また、その他要求される物性や耐久性、ケミカルも実施可能なラボを中国や欧州をはじめ、世界各国に有しています。

 

 建築資材規則(CPR、Construction Products Regulations) 

建築資材は、建築資材規則(EU)305/2011に基づき、欧州経済領域(EEA)内において、本規制に基づいた安全性能基準を満たしたものでなければ、販売や流通させることができません。
そのため、製造者と輸入者間であらかじめ必要とされる適合性評価を実施し、しかるべき書類を準備しなければなりません。
適合性評価の作業が完了して初めて、製品にCEマークを付与することが可能となります。

 

建築資材については、同規則の付属書Ⅳに記載のある製品は、同規則付属書Ⅴの適合性評価・検証(AVCP)に基づいた試験、認証手続きが必要となります。

SGSを選ぶメリット

欧州向けの場合、製品によっては建築資材規則への対応が要求されます。
SGSでは試験と併せて、欧州におけるSGSのNotified Body(NB)における型式認証を含めたワンストップソリューションの提供が可能です。

サービスご利用の流れ

製品試験の流れ  pdf  (118KB)

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TEL:050-1780-7910