装置や機器の分析:分析対象の絞込みサービス

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装置・機器やコンポーネントなどの川下企業においては、川上企業からの情報伝達中心に製品含有化学物質(CiP)管理を行っている場合が多いものと思われます。 しかし、chemSHERPAなどの材料情報が入手できない場合や信憑性に疑義がある場合は、自社で独自に検証分析を行う必要があります。

とは言え、全ての対象物質と部位を分析することは一般に非常に困難です。SGSジャパンでは、IEC 62321 Part2や RoHS CEマーキングの整合規格であるIEC63000の考え方に準じて含有リスクが高い物質と部位を絞ることで、現実的な費用で検証分析を実施いたします。

リスク推定のための参照情報

規制物質が使われるのには、材料技術的必然性や歴史的経緯などがあります。個々の規制物質ごとに、金属部品やプラスチック、ゴムなど部材ごとに、各部材の含有リスクを推定します。

絞込みサービスの流れ

本サービスは分析試験とは独立したサービスです。分析試験については、ご予算等を勘案して別途ご依頼頂けます。なお、分析試験のための技術的なアドバイスも致します。

絞込み結果の報告イメージ

対象製品を構成する部品ごとにリスクアセスメントを行い、含有リスクが無視できない部材について、例えば以下の表のような形でリスク部材と規制物質との組み合わせを報告いたします。

SGSを選ぶメリット

  • 化学物質規制および材料技術に精通したスタッフがリスク判定します。
  • 絞込み後の検証分析についてアドバイスします。
  • 世界最大級の試験・認証会社であるSGSグループのグローバルネットワークにより、質の高い情報を提供するとともに、お客様の海外での調達や事業活動をサポートします。

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お問い合わせ

SGSジャパン株式会社

C&P Connectivity 化学物質管理

TEL:050-1780-7881