バラスト水試験・分析

船舶からのバラスト排水による海洋汚染に対して、2004年のバラスト水管理条約や米国のVGP 2013によって排水規制が進められてきました。

SGSジャパンでは、IMO MEPCのD-2規則に基づくバラスト水のコミッショニングテストと米国VGP基準のバラスト水モニタリング分析の両者に対応する試験・分析サービスを提供しております。

日本国内の各港や造船所はもちろんのこと、アジア・オセアニア、欧州、北米、中南米、全世界で200港以上でのご対応が可能です。

 

関連サービスとして、スクラバー洗浄水分析飲料水分析(船舶向け)、VGP Grey Water、Bilge Water分析等の水分析サービスも提供しています。

サービスご利用のメリット

  • IMO D-2規則に基づくコミッショニングテスト

 

各船級協会から承認を受けたサービス提供者*として、バラスト水処理装置の試運転試験におけるサンプリング分析の実施を実施いたします。弊社の分析報告書はそのまま船級協会様向けにご提出いただくことが可能です。

*日本海事協会よりバラスト水処理システムのコミッショニングテスト実施事業者認証を取得しました | SGSジャパン株式会社

 

  • US VGP 2013およびVIDA基準のモニタリング分析

 

​US EPA、USCGに認められた分析メソッドでラボ分析を行い、排水基準に対する適合・不適合を判定可能な分析報告書を発行いたします。

 

SGSを選ぶメリット

SGSジャパンでは、世界各国200以上の港での訪船サンプリング、分析に対応しております。

一度のご依頼で船舶の寄港ルート上の対応港全てでの試験手配が可能です。

SGSグループの豊富な知見と精確な分析技術をもって、安心・確実なサービスをお客様にご提供いたします。

サービスご利用の流れ

Webページ上のお問合せフォームよりご連絡ください。折り返しのメールにて、ご依頼のための必要情報を頂戴いたします。

必要情報:

  • 船名
  • IMO Number
  • 船籍、船級
  • 寄港地、日程
  • バラスト水処理装置のメーカー、モデル名、搭載台数 など

 

頂戴した情報を元に訪船可能な港・日程をご提案させて頂きます。

正式受注となりましたら、代理店様と弊社検査員の訪船スケジュールを調整し、サンプリング・分析を実施します。

*分析報告書の納期日につきましては、ご依頼の試験内容により異なります。依頼時にご相談ください。

お問い合わせ

SGSジャパン株式会社
産業・環境事業部
Industries & Environment
TEL:050-1780-7888