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森林認証

適切な森林管理や林産物のトレーサビリティが問われる現在、森林認証制度の必要性が高まっています。
各森林認証制度は、責任ある森林管理を認証する「FM認証」、認証森林から産出された林産物の流通・加工に対する「CoC認証」から成り立っています。
製品にロゴマークを付けることで、消費者に認証製品を訴求することが可能です。
現在国内では、3つの認証制度が普及していますが、SGSではすべての審査に対応しており、各認証制度の同時審査にも対応しています。

森林認証取得のメリット

ロゴマークによって、紙製品・木製品に対する取り組みを消費者にアピールすることができる。
最終製品になるまでのすべての工程が審査対象となるため、違法伐採品や管理されていない原料の混入リスクが低減できる。
環境保護意識の高い企業であることがアピールできる。
印刷会社にて製品パッケージや印刷物にロゴマークを入れて製品を完成させた場合、小売企業は認証を取得せず、販売することが可能となる。

森林認証の認証プロセス

STEP 1	見積り依頼
▼	見積依頼書をご提出いただきます。
STEP 2	見積書の受領・申請書のご提出
▼	正式なご契約となります。
STEP 3	本審査
▼	規格要求事項に適合したマニュアル、手順類（文書）の策定状況を確認します。
STEP 4	フォローアップ審査
▼	重大な不適合が指摘された場合は、フォローアップ審査を実施します。 ※維持審査、更新審査の場合も発生する可能性があります。
STEP 5	審査登録証の発行
▼	審査終了後に審査登録証を発行します。
STEP 6	維持審査
▼	1年に1回、維持審査を実施します。
STEP 7	更新審査
	5年ごとに更新審査を実施し、審査登録証を更新します。