日本とシンガポール、IoTサイバーセキュリティラベリング制度の 相互承認に関するMoC(相互承認に関する協力覚書)に署名
NEW2026年03月19日
日本の経済産業省(METI)とシンガポールのサイバーセキュリティ庁(CSA: Cyber Security Agency of Singapore)は、2026年3月18日、IoT製品のサイバーセキュリティ制度におけるMoC(相互承認に関する協力覚書)を締結しました。
これにより、日本の JC-STAR制度、およびシンガポールの サイバーセキュリティラベリング・スキーム(CLS)にてサイバーセキュリティラベルを取得したスマートデバイスは下表のように相互に承認され、メーカーは簡素化された手続きで、相手国のラベリング制度への申請が可能となります。
- 日本は、シンガポールと今回のようなサイバーセキュリティ制度のMoCの枠組みに合意した5番目の国となります。これに先立ち、シンガポールはフィンランド、ドイツ、大韓民国、UKと同様の取り決めを締結してきました。
| レベル | 内容 |
| JC-STAR★1 ↔ CLS Level 1 | 同等とみなされるセキュリティ要件の適合確認が相互免除 |
| JC-STAR★2以上↔ CLS Level 2以上 |
JC-STAR★1/CLS Level 1と同等部分のみ免除 上位レベル固有の要件は別途適合確認が必要 |
2025年4月1日以降、Level 1およびLevel 2のCLS(IoT)申請は、CLSに承認されたTL(Test Labo)による審査が必要となりました。
- SGSグループには、シンガポールCLS認定TLのSGS Bright Sight(Singapore)があり、CLS申請の支援が可能です。
- SGSジャパンでは、JC-STARの自己宣言に使用するテストに加え、UK PSTI準拠のための支援を実施しています。
対象には、スマートホームアシスタント、複数機器を接続するIoTゲートウェイやハブなどのスマートデバイスが含まれます。
本協力により、両国におけるIoT機器のサイバーセキュリティ水準が向上するとともに、メーカーの市場参入が促進され、消費者はスマートデバイスの安全性に対する信頼をより高めることができます。
なお、本取り決めは 2026年6月1日 に発効します。
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プレス発表 日本・シンガポール、IoTサイバーセキュリティ制度の相互承認に関する覚書に署名 | プレスリリース | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
井野副大臣はJC-STARとシンガポールCLS(サイバーセキュリティ・ラベリング)の相互承認に関する覚書に署名しました (METI/経済産業省)
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