削減貢献量検証

地球温暖化対策の進展に伴い、企業には自社のGHG排出量の削減(Scope1〜3)に加え、製品・サービスを通じた社会全体の排出削減への貢献(削減貢献量:Avoided Emissions)を適切に評価・開示することが求められています。

特に、脱炭素ソリューションを提供する企業にとって、削減貢献量の可視化・定量化は、事業価値の訴求や投資家対応の観点で重要性が高まっています。

削減貢献量の算定にあたっては、WBCSD等の国際ガイドラインにより基本的な考え方や原則が示されているほか、ISO規格に基づきデータの透明性・一貫性・完全性といった品質要件が求められます。
さらに近年では、電気・電子製品における削減貢献量の初の国際規格であるIEC 63372:2026の発行により、製品・システムレベルでの具体的な算定方法やベースライン設定の考え方が整理され、第三者機関による信頼性の高い検証も可能になりました。

SGSジャパンでは、これらの国際的な枠組み・規格に基づき算定された削減貢献量について、第三者として独立した立場から検証サービスを提供しています。算定方法の妥当性、前提条件やベースライン設定の合理性、データの完全性・整合性などを評価し算定結果の信頼性・透明性を確保します。


※トレーニングサービス、GAP分析サービス等も提供しておりますのでお問合せください。

削減貢献量検証を受けるメリット

削減貢献量の第三者検証を受けることにより、主に次のような効果が期待できます。

 

  • データの妥当性・信頼性の確保
    第三者によるレビューを通じて、算定ロジックや前提条件(ベースライン設定、システム境界等)の妥当性、データの整合性を確認することができ、削減貢献量の信頼性を客観的に示すことが可能となります。
     
  • ステークホルダーへの信頼性のある情報開示の強化
    取引先、投資家、ESG評価機関等に対し、検証済みの削減貢献量として開示できるため、気候変動対応への取組みや提供価値に関する企業の信頼性・評価の向上が期待されます。
     
  • グリーンウォッシングリスクの低減
    削減貢献量は前提条件により大きく変動するため、第三者検証を通じて算定の透明性を確保することで、過大評価や誤解によるリスクを低減し、適切な情報開示を実現します。
     
  • 脱炭素ソリューションの価値訴求の強化
    自社製品・サービスが社会全体の排出削減にどの程度寄与しているかを定量的に裏付けることで、営業・マーケティングやサステナビリティ戦略における訴求力の強化につながります。

SGSを選ぶメリット

SGSジャパンは、GHG排出量や環境・社会性データの第三者検証で豊富な実績を有する、世界有数の第三者認証機関SGSグループの一員です。ISO 14064-3に基づく企業GHGインベントリ検証に加え、ISO 14067に準拠したCFP検証で培った知見を活かし、削減貢献量(Avoided Emissions)の算定についても、ベースライン設定や前提条件、システム境界の妥当性を含め、独立した立場から総合的に検証を行います。


また、ISO 9001・ISO 14001などのマネジメントシステム審査資格やエネルギー管理士等の資格を持つメンバーが在籍しており、省エネ法対応や環境マネジメントと整合し管理体制の確認が可能です。こうした専門性により、上場企業を中心とした多くの企業から、制度対応とサステナビリティ情報開示の双方を支える検証パートナーとして選ばれています。

削減貢献量検証のプロセス

 STEP 1  見積り依頼
見積依頼書をご提出いただきます。
 STEP 2  見積書の受領・申請書のご提出
正式なご契約となります。
 STEP 3  検証スケジュールの調整
検証項目ごとに検証スケジュールを調整します。
 STEP 4  事前資料のご提出
関連する資料を確認し、検証計画書を作成します。
 STEP 5  検証の実施
現地訪問(事務局サイトを含む)や分析的手続き等の検証を実施し、報告書を作成します。
 STEP 6  意見書・保証書の発行
  検証終了後、社内レビューを経て意見書・保証書を発行します。

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お問い合わせ

SGSジャパン株式会社
サステナビリティソリューション
TEL:050-1780-7871