株式会社ABEJA様にて、ISO/IEC42001(AIマネジメントシステム)認証授与式を行いました

NEW2026年07月30日

認証書授与式にて

左:株式会社 ABEJA  代表取締役CEO 岡田陽介 様
右:SGSジャパン株式会社 認証・認定統括責任者 竹内 裕二

SGSジャパンは、株式会社ABEJA様(本社:東京都港区)にて、AIマネジメントシステムの国際規格であるISO/IEC 42001(JIS Q 42001)の認証授与式を行いました。

なお、本件は、SGSジャパンがISMS-AC認定下で初めて、「AI開発者」「AI提供者」「AI利用者」の3つの立場を認証範囲として認証した事例となります。

 

【登録組織名】株式会社ABEJA

【対象範囲】

  • AI活用の運用基盤「ABEJA Platform」の提供
  • 小型マルチモーダルモデルの提供
  • 店舗解析AIサービスの提供
  • 業務効率化に伴うAIの利用

【初回登録日】2026年7月22日

 

【代表取締役CEO社長 岡田 陽介 様からのコメント】

このたび当社は、AIマネジメントシステムに関する国際規格「ISO/IEC 42001」の認証を取得いたしました。

 

私たちABEJAは、「ゆたかな世界を、実装する」を経営理念に掲げ、ABEJA Platformを中核に、顧客のAI活用を実運用として成立させ、継続的な高度化を実現するエンタープライズプラットフォーム事業を展開しています。
Agentic AIによる意思決定とPhysical AIによる実行を統合し、初期段階からAIの実運用を可能にする「ゼロPoC」を実現することで、ミッションクリティカルな業務においてもAIを業務プロセスに組み込み、顧客のAI活用を実装してまいりました。

 

現在、生成AIの急速な普及と高度化に伴い、技術的な安全性の確保や、意思決定プロセスにおける説明責任の明確化、高度なサイバーセキュリティ対策など、AIの制御要件はますます複雑化しています。
AIのポテンシャルを最大限に引き出し、「信頼できるAI」として社会インフラへ定着させるためには、AIガバナンス体制の強化が不可欠ですし、実際、当社の顧客であるエンタープライズ企業においても、AIガバナンスの担保が重要な論点となっております。

 

そのため、当社は議論が活発化する以前よりその重要性を認識し、外部有識者がAIの倫理や法務的観点から課題を討議する委員会であるEAAの設立や、AIポリシーの策定など、先駆けてAIガバナンス体制の整備に取り組んでまいりました。
このたびの認証取得は、こうした当社の取り組みが国際基準を満たす適切なガバナンス体制であることを、客観的かつ透明性をもって証明するものであり、お客様に安心して当社の事業をご利用いただくための大きな基盤になったと認識しております。

 

AI技術や社会的な要請は日々変化しており、当社もそれに迅速に対応しながら、適切なガバナンスの維持と継続的な改善を進めてまいります。当社は引き続き、ミッションクリティカル業務におけるAI活用を強力に支援し、産業構造の変革を推進してまいります。

 

【AIMS(AIマネジメントシステム)認証とは】
AIMS(AI マネジメントシステム)は、国際規格ISO/IEC 42001(JIS Q 42001)に基づき、AIシステムの開発・提供・利用における倫理性・透明性・リスク管理・セキュリティを担保し、責任あるAI運用を実現するためのマネジメントシステムです。
ISMS-AC(情報マネジメントシステム認定センター)は、この仕組みを認証する認証機関を評価・認定する制度を運用しており、SGSジャパンはその認定を認証機関として初めて取得しました。

この認定により、SGSジャパンはAIマネジメントシステム認証サービスを、公正かつ信頼性の高い方法で提供できる体制を整えました。
SGSジャパンは、今後もAIガバナンスやリスク管理に関する認証サービスの拡充と品質向上に努め、企業のAI活用における安全性・信頼性の確保を支援してまいります。

 

また、規格解釈研修や内部監査員研修等の各種研修もご用意しています。
詳細は以下をご覧ください。

 

本サービスの詳細やご相談は、お気軽にお問い合わせください。

本件に関する問い合わせ先:

SGSジャパン株式会社
ビジネス アシュアランス
マネジメントシステム認証
TEL:050-1780-7870