SGSジャパン、高周波利用設備に関する制度対応を強化~イミュニティ試験設備の設置許可申請を支援、電波法制度の明確化に対応~

NEW2025年08月18日

SGSジャパン株式会社(本社:横浜市)は、電波法に基づく「高周波利用設備」の設置許可申請に関する対応を強化し、特にイミュニティ試験設備に対する支援体制を拡充しました。

高周波利用設備とは、10kHz以上の高周波電流を利用する通信設備以外の装置(医療用、工業用加熱設備、イミュニティ試験設備など)を指し、漏洩電波が他の無線通信に干渉する可能性があるため、設置には総務大臣の許可が必要です。

2025年6月27日、総務省より発表された通知(001017926.pdf)により、イミュニティ試験設備も高周波出力が50Wを超える場合は、設置許可が必要であることが明確化されました。

 

SGSジャパンでは、以下の対応を通じて、制度遵守と技術的課題の解決を支援します:

  • 技術基準適合確認のための設置場所での放射エミッション試験(10kHz~1000MHz)
  • 設置場所での事前測定および適合確認測定
  • 測定報告書の作成と申請書類の作成支援
  • 総合通信局への申請代行(委任状が必要)

 

本対応は、電波暗室を保有する製造業者や工業試験所など、制度対応が求められる企業にとって、法令遵守と技術的課題の解決を支援するものです。

 

関連情報:

 

本件に関する問合せ先:

SGSジャパン株式会社

C&P Connectivity 製品安全部
TEL:050-1780-7877

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