EU REACH規則:附属書 XVIIによるPFAS規制案の改定

NEW2025年09月30日

2025年8月20日、ECHAはペルおよびポリフルオロ化合物(PFAS)の規制に関する改正案を発表しました。

この改定案は、2023年の協議で寄せられた5,600件を超える科学的および技術的コメントを評価し作成されました。

 

作成にあたっては、次の制限オプション(RO)の妥当性が評価されました。RO1は実行可能または管理可能と考えにくいが、RO2およびRO3は、実装、執行および管理が実現可能であり、実用可能であると結論づけられました。

• RO1 - 18か月の移行期間を設けた、特例を設けないPFASの全面禁止。
• RO2 - 18か月の移行期間に加え、特定の用途に対する期間限定の特例を設けたPFASの禁止。
• RO3 - ライフサイクル全体にわたる排出量を最小限に抑える厳格な条件下での使用継続を許容。

 

添付リーフレットにREACH附属書XVIIによるRO2のPFAS規制案の更新の要点をまとめていますので、ご参照ください。
詳細はこちらのURLをご覧ください:All news - ECHA

 

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