近畿日本ツーリスト株式会社様に対して、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO/IEC 27001」の認証授与式が行われました
NEW2025年11月12日
2025年10月31日に、近畿日本ツーリスト株式会社様(本社:東京都新宿区)の情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格であるISO/IEC 27001の審査登録証授与式が行われ、審査登録証を授与しました。
近畿日本ツーリスト株式会社 事業推進本部 公務・地域共創事業部長 阿比留 真二 様(左)、SGSジャパン株式会社 事業開発部部長・竹内裕二(右)
登録組織名
対象範囲
国(中央省庁)や地方公共団体、独立行政法人が公示する観光関連、及び地方創生に資する事業、並びに経済対策等を目的とした事務局業務の受託、運営、履行
適用宣言書 第1版
登録事業所
公務・地域共創事業部
札幌団体旅行支店
仙台支店
福島営業所
公務営業支店
埼玉支店
千葉支店
横浜支店
名古屋法人MICE支店
金沢支店
京都支店
関西法人MICE支店/法人営業部
広島支店
福岡支店
初回登録日
2025年9月30日
近畿日本ツーリスト株式会社 事業推進本部 公務・地域共創事業部長 阿比留 真二 様のコメント
近畿日本ツーリストは、長年にわたり、公務BPO(Business Process Outsourcing)業務として、官公庁や地方公共団体、独立行政法人などの公的機関から、多様な業務を受託・運営してまいりました。
特に近年は、観光振興や地域活性化、経済対策など、社会的意義の高い事業を数多く手がけており、個人情報など機密性の高いデータを扱う機会が増加しています。
こうした中、より一層の情報セキュリティ強化と信頼性向上を図るため、国際的な基準であるISO27001に基づく管理体制を整備し、このたび認証を取得いたしました。
今回の認証取得を契機に、公務BPO事業における「安全」「安心」「高品質」な運営体制のさらなる強化を進めてまいります。
今後も、適切な管理体制と豊富なノウハウをもとに、観光振興や地方創生、地域経済の発展に資する事業を通じて、社会に信頼されるパートナーとしての責務を果たしてまいります。
ISO/IEC 27001とは
情報社会の現在、情報セキュリティリスクは企業リスクの一つとして捉え、対応すべき重要な課題です。
スマートフォンやクラウドサービスなど、ICT(Information and Communication Technology)環境は、目まぐるしく変化を続けています。
それと並行するように、なりすましや標的型ウイルスメールなど、企業を脅かす脅威も進化を続けています。
今や、ICTは企業の重要なインフラとなり、悪質な脅威による、システムの停止、改ざん、誤作動、情報漏えい等は、企業の存続をも揺るがす企業リスクとなりつつあります。
ISO/IEC 27001は、これらの悪質な脅威を情報セキュリティリスクと捉え、情報セキュリティ課題やリスクを特定し、必要な対策を実施し、継続的に改善しながら、常に情報セキュリティリスクから身を守り、セキュリティが維持できるようにするための情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格です。
本件に関するお問い合わせ先
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SGSジャパン株式会社
コーポレートマーケティング
e-mail:jpsgs-marketing@sgs.com
