AGRANA FRUIT JAPAN株式会社 四日市事業所様に、食品安全におけるGFSIベンチマーク規格であるFSSC22000認証を授与しました

【AGRANA Fruit Japan株式会社 代表取締役社長 伊藤隆敏 様のコメント】

AGRANA Fruit Japan株式会社は、乳製品や製菓・製パンに使用される果実加工品などを主として製造販売しており、他にも冷菓用のソース類の製菓材料を製造販売しております。
弊社製造事業所（四日市事業所）は、2021年3月までは、食品を中心に化粧品や化成品の素材を提供する食品製造会社の一部門でありましたが、2021年4月以降、オーストリア・ウィーンに拠点を置く食品製造会社であるAGRANA Fruit Services GmbHに事業譲渡され、事業内容は譲渡前と変わらず、四日市事業所も従来施設を使用する形で2021年4月から製造を開始しました。
私は、AGRANA Fruitが日本国内での製造・販売に向けて、製品の安心・安全への配慮を徹底する為に国際認証規格であるFSSC22000の取得を必要と考え、この想いはお客様に対して弊社製品を安心してご使用頂きたいという全社員の想いと同じである事から取得活動を開始いたしました。
以前より、食品安全への取組み活動を進めてきたチームを基本とし、今回、「食品安全チーム」として新たな組織体制を発足し、システム面の構築を進めました。
いくつもの大きな、乗り越えなければならない課題が沢山ありましたが、無事に認証取得することが出来ました。
今後も、私は食品安全に対する考え方と行動を全社員へ伝え、人財育成に力を入れ、お顧客様が喜ぶ製品を生み出し、その為に食品安全のルールを作り、これを遵守しまいります。
本規格を維持・推進し食品安全文化の意識改革に全社員で理解し、食品の安全・おいしさに向け各自の出来ることを考え積極的に行動してまいりたいと思います。
今回、認証取得に向けて関係各所のご支援を頂き、感謝申し上げます。
乳製品や製菓・製パン業界のみならず、食品全般業界への需要に対応出来るよう、様々な場面においてご支援を宜しくお願い申し上げます。

*「FSSC22000」とは
FSSC22000は、FSSC22000財団(Foundation FSSC 22000)が開発・運営し、GFSI（Global Food Safety Initiative）に承認されています。
ISO22000、ISO/TS22002-Xなどの技術仕様書、FSSC22000追加要求事項で構成されている認証スキームです。
FSSC22000認証サービスについては、こちらをご覧ください。 

本サービスの詳細やご相談は、お気軽にお問い合わせください。

SGSジャパン株式会社
認証・ビジネスソリューションサービス 食品認証部
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